分記法と三分法がごっちゃにならないように。
例えば、美術館をあなたが経営していたとする。
入り口で入場券を発行して渡す。一方、出口では出ていく人から入場券を
回収するシステムである。
ここであなたは、今現在美術館内にお客さんが何人いるか知るためには
どうしたら良いか?
分記法は、
美術館内を随時監視して人数を数える。“儲け”という名のお客さんの人数を
把握できるのはいいものの管理が大変である。
三分法は、
発行枚数(=収益)と回収枚数(=費用)の差から館内にいる客さんの人数を割り出す。
こうすることで館内を見回らなくても把握することが出来る。
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