社会保険とは、「国や地方自治体などの公的機関が運営する公的保険」以外にも「医療保険+介護保険+年金保険の総称」を指すことがあります。
混乱しないように、社会保険(公的保険)制度の体系をご覧ください。
社会保険(公的保険)制度の体系図
その中には、狭義の社会保険と労働保険に分かれている。
社会保険
医療保険
この中には、健康保険、国民健康保険、後期高齢者医療制度があり、病気、けが、出産、埋葬を保障する制度です。
介護保険
市町村から介護が必要になったと認められた場合に給付してもらえる制度です。介護のために
年金保険
高齢になるともらえるいわゆる年金(老齢給付)以外にも、障害を持った場合に給付される障害給付、18歳未満の子供(もしくは20歳未満の障害等級1,2級の子供)に給付される遺族給付があります。
労働保険
労災保険
正式名称は労働者災害補償保険。通勤を含む業務中にケガや病気を負った場合に給付を受け取ることができる制度。保険料は全額事業主負担で強制加入となります。
雇用保険
国民の雇用された状態を維持し続けるための保証制度で、離職や失業した場合に、手当の給付やスキルアップの斡旋などを受けることができる。
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